親友のU子とは、小学生時代からの顔見知りであります。自宅が同じ町内会であった事もあり、ラジオ体操で知り合ったのが、最初の出逢いであったような気がします。転勤族であった、我が家が、小学1年生の時に、U子の町内に引っ越してきて間もない頃、U子の母親が盲腸で病院に入院してしまい、学校帰りにU子が我が家に立ち寄るようになった事が、親友U子の誕生秘話であったような気がします。気が付くと私達は、学校から帰宅すると、自然とお互いの自宅を行き来する仲になっていました。そんな友人の存在がいかに貴重であったか、大人になってみると分かるもので、U子が考えだした「納豆出版社」の遊びの本の製作の数々も、現在の私にとっては宝物のように感じています。そんな宝物である、U子と製作した本製作の一部をご紹介してみようと思います。

「アマリリスとかぶ」

このお話は、U子が考えて、差し絵を私が担当した作品です。お庭のアマリリスが、かぶにお話ししています。「かぶさんは、いつお花が咲くの?」「私は、そのうち黄色いお花が咲くのよ」「へぇー、楽しみね」アマリリスとかぶさんは、いつもお友達でなかよしでした。ある朝、お婆さんが、お庭にやってきて、かぶさんに言いました。「そろそろ、食べごろだからいただくよ」お婆さんは、かぶをひっこぬこうとひっぱりますがぬけません。そこへお爺さんがやってきて、お婆さんと一緒にかぶをひっぱります・・・。ここまで読んで始めて気が付きましたが、このお話は、どこかで聞いた事のある、有名なお話に似ていますよね。このあと、結局、かぶがぬけないので、かぶに黄色いお花が咲いてアマリリスが喜ぶお話なのですが、なんとも不思議なお話をU子は考えたものです。

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